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災いが転じることを祈って
帰省して地方自治体で働く友人と会った時、「戻ってこないほうがいいよ。うちの県、防災対策めちゃくちゃなのが、秋の水害ではっきりわかったから」と言われた。今後リスク・マネジメント対策の一環としてもちろん整備されるとは思うが、東海地震と東南海地震が重なったら、「想像するだけで恐ろしい」とも言われた。
で、中越に続き、今度はスマトラ沖地震、想像以上の大惨事で言葉もない。公衆衛生メーリングリストから、リンクを引っ張ってきた。ニュースで見聞きしたところによると、スリランカはプーケットなどとは違って、引き潮なしでいきなり来たそうである。発災から時間が経過すればするほど、様相は変わる。感染症の蔓延も怖い。不幸にして亡くなられた方々のご冥福を祈り、行方不明者が無事発見されることや一日も早い復興も祈りたい。発災のたびに思うのだが、何の役にも立てずやりきれない思い。親なんかは「何のためにいい年してまた大学行って、免許取ったのよ!」と言っている(言い返せません)。
◆外国メディアのHP情報&翻訳ソフト(全然読みきれてない)
・CNN
・BBC
・ロイター
・THE TIME OF INDIA
・THE JAKARTA POST
・BANGKOK POST
・LANKAPAGE
◆国際協力事業団HPの該当ページ
スリランカとモルディブへ国際緊急援助隊を派遣とのこと。
久しぶりにここのHPを覗いたが、JFAのアンバサダーであり、元東京Vの北澤氏、既に一年近く前になるが、こんな活動していたのかぁ(カンボジアへ行っていたことしか知らなかった)。伊達公子さんも。
◆紅茶 店主の時々刻々さんのblog
地震関係は、本体HPのここでも読める(紅茶もケーキもおいしそうなお店)。公衆衛生MLの投稿者情報なので、ここのファンなんだろう。
◆千葉ジェッテさん
護衛艦の名前に鋭い突っ込み。ごもっとも。政府が援助に入ると時間かかるけどやらないとまたいろいろ言われるし。NGO(非政府組織)の方がフットワークは軽いとは思うが、そのあたりはいろいろと複雑なようである。
ジェフもトルコキャンプがあるが、あそこも地震が多い国。「1999年8月17日現地時間午前3時2分、トルコ北西部イズミット市(イスタンブールから東へ約110km、人口約50万人の工業都市)を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。被害状況は、死者17,262人、負傷者43,953人(同年11月16日トルコ首相府緊急対策本部発表)であった」という過去もあり(引用は管理人の論文から適当に)、その後も大小あったような記憶が…。ジェフもリスク・マネジメントは万全でキャンプに臨んでほしい。
2004/12/30 (Thu.)00:35 Trackback() Comment(0) 未整理で混在中
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