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スポーツ外来
朝日しか紙媒体がないので、ここんとこ尚一層偏っているここのblogである。ネットサーフィンも重いので、他のスポーツ情報も巡回できないでいる。以下のことは、ウェブ版には今のところ掲載されていない。
3/7(だったか)医療面の「広がる専門外来」というシリーズで、テーマは「スポーツ」。アルペンスキーの選手の神戸大病院整形外科での治療が紹介されていた。サッカー選手にもよくあるひざの前十字靱帯損傷を治す為、太ももの裏にある別の靱帯を移植した。で、スポーツ外来でも他の病気に負けず、関節用の内視鏡(関節鏡)の出番は多くなってきているようである。「関節鏡なら靱帯の様子がはっきりわかり正確に手術ができる。傷口も小さく、大きく切開するより回復も早い」とのこと。傷跡は直径1センチほどのものが数箇所だけ残るだけ。
その後のリハビリが大事だけれども、リハビリは通常の生活ができるようにするものと、神経性の難病などの場合は、進行を遅らせ残存機能をいかに保つかという二種類をさすことが多いと思う。スポーツ選手の場合は、ケガをする前と同じレベルへ持っていかねばならない。この内視鏡で靱帯移植を行うと、軽いランニングまでに四ヶ月、ある程度の運動までに六ヶ月、試合に復帰は八ヶ月が目安らしい。
「スポーツ外来は、トップレベルの選手を競技に復帰させるために発展してきた。そして、治療からリハビリまでの総合的医療サポート体制が確立した」ので、診断や治療だけでなく、正しい筋肉強化法もアドバイス可能〜ほーなるほど。
Jのチームもスポーツドクターや提携している病院があると思うが、私が知る限り、日本で最初にスポーツ外来を始めたのは横浜労災病院(横国改め日産スタジアムへ新横浜駅から行く途中にあるところ)で、マリノスはそこが担当、順天堂はヴェルディかな。プロ選手でなくとも、スポーツでのけがは、スポーツ医の認定を受けている医師を探すことは必須だろう(整形外科のドクターが持っている場合が多いと思う)。という私は肩と二頭筋を痛めているのだ(ピンと来た人は突っ込まないこと(笑))。肩にぶっつん注射しても一時的に楽になるだけなんで、ペットボトルなど振り回している←通常生活レベルへ戻るリハビリのつもり
ぼそっと独り言:林選手は内視鏡でのぞいただけかも。グランパスの大森選手がわざわざローマで手術するのは、イタリアの方がいいからか、某選手の二の舞を避けたのか・・・。
日本体育協会内のスポーツ救急箱(スポーツ医検索サーチ)、ついでにアンチ・ドーピング、さらに日本アンチ・ドーピング機構
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2005/03/10 (Thu.)15:31 Trackback() Comment(0) 未整理で混在中
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