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「トップアスリートを育てるコーチの資質」
…という話を聞いたのだが、途中から記憶がない(例のごとく寝ていた)。途中までだが、書いてみる。つーか、書いていいのかな
筑波大学東京キャンパス大学院オープンキャンパスでの模擬授業(50分)で、人間総合科学研究科スポーツ健康システム・マネジメント専攻の山口香准教授が担当。山口香さんは、現在、トップアスリートを育てる環境整備を研究中とのことだった(と思う)。マンガ「YAWARA!」のモデルでもある山口さんの話が聞けるとは思わなかったので(事前の告知をチェックしていなかった…)びっくりだった。
テーマ:トップアスリートを育てるコーチの資質
<講義の導入→「私の授業は参加型」とのことで、「コーチにはどんな資質が求められるか」を皆で考える(会場にマイクが回され、どきどきだった)>
■現在の日本
・「選手のどの時期に教えるか」で指導が変わってくる
例:オリンピック直前、ケガをしている時
・JOCは「タレント発掘と一貫指導」を提唱中
教育の6-3-3-4年制とともに、指導者が変わるのはどうなのか?
・指導者の理念がはっきりしていない
その選手を「最後にデコレーション」したコーチが功績があるのか?
その選手に一番影響があったコーチはどうなのか?
・一貫指導で先駆者であるスポーツは、サッカー
■必要とされるもの
・指導の一貫性(選手に関わる人すべてにおいて)
・競技への知識(教育・情報収集と分析力・ネットワーク構築能力など)
・言語技術(国際的になるために)
…すみません、途中からメモがぐちゃぐちゃで(汗。連日睡眠不足なんです、はい。以下、ばらばらと。
台湾では、コーチに報奨金などが出る制度があるそうな。
んでから、これからはPC使えたりインターネットができないと、ネットワークを構築したり、常に新しい情報を仕入れることが難しくなる。ということで、スポーツもIT化の波は避けて通れないというのは当然か?
「教える」ということが、海外では"Lesson"だが、日本では"見せて覚えさせる"。伝統的な職人芸を盗むという流れかな?
国際舞台での表現ということで、言語ができないと弱い。「日本人は指導者だけでなく、審判もこの点が弱い」とシンクロの指導者が言っていたそうだ。
この関係の専攻は、JFA・田嶋専務も特別教授?でJヴィレッジの見学の授業もあるらしい。
サッカーは、プロ化が後発だった故に、ジュニアユースやユース、トップという一貫した流れでの指導が可能になったと感じた。そう、サッカーは環境という点では、比較的恵まれているのではなかろうか。と、ねぼけた頭で考えながら帰途に。途中、秋葉原をふらふらしたのが、無差別殺人の前日のことだった。
2008/06/21 (Sat.)14:29 Trackback() Comment(0) 日常生活、雑記
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