毎晩ジェフの夢をみる-Ver.3

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2024/11/22 (Fri.)17:38

あれから10年

　ジェフのことじゃない上に笑える話でもないのだが…。

　昨年の中越の地震の時は、グランパス対ジェフ＠瑞穂観戦帰りで、後援会バスに乗っていた。浜名湖S.A.でニュースを見て、びっくり。それまではバス車内で録画の試合を見ていた（と記憶）のだが、ニュースに変えてくれた。

　10年前の阪神淡路の時は実家に居候をしており、たんすが倒れてくるんじゃないかと飛び起きた（でもあれで震度４）。そして二ヵ月後はサリンの事件が起こったのだった。

震災後多くの書籍が出版されたが、私は神戸大学医学部の中井久夫教授のものを好んで読み、中井教授と一緒に働いていた安克昌講師の本も読んだ。偶然なのだが、その後安先生のことを知っている人たちと知り合うこととなる。そして、震災後数年して、クリスマスの時期に少しだけボランティア（というか自分が遊びに行っていた）みたいなことをしてたり…。「心の傷を癒すということ」はサントリー学芸賞を受賞している。2000年12月、若くして安先生は亡くなった。チャット中に（汗、それを知らされた私は画面を見て手が止まったのだった。

災害に遭遇した方々にお見舞いと、お亡くなりになった方々にあらためて黙祷。


安克昌著「心の傷を癒すということ」
中井久夫著「1995年1月・神戸―「阪神大震災」下の精神科医たち」
中井久夫他著「昨日のごとく―災厄の年の記録」

2005/01/17 (Mon.)12:57 Trackback() Comment(0) 未整理で混在中