2024
11
22
2010
03
28
「ではフクアリで」
ちゃんと読みます<旧ユーゴ本
サッカーとは関係ないところで、情報収集としていろいろとお世話になったJICA。事業仕訳けの影響を受けているのは組織上仕方ないのかな。
3月の強化月間の対象国がボスニア・ヘルツェゴビナということで、「え!」と思って、残業時間を抜けて行ってきた。26日(金)18:30開催 → 月間国別特集関連イベント トークセッション『ボスニア・ヘルツェゴビナとサッカー』― 千田 善氏(オシム氏の元専任通訳)を迎えて― 元々はこちらで知ったのであるが → こちら
サッカーの話もあったのだが、旧ユーゴに関していろいろ。司会進行のリュブリアナ大学のアシュケ教授、ピクシー関係でよくお名前を拝見していた岡島アルマさん、JICA研究員の片柳さんというメンバーだった。こんな極東の国に興味をもってくださってありがたいなぁとアシュケ教授やアルマさんの話を聞きながら思った。ボスニア・ヘルツェゴビナの臨時大使も聴衆の中にいらっしゃった。
千田さんの話だが…話の中でのことや質疑応答でのはっきりした(分析された)答弁を聞いて、「さすが赤旗」と思ってしまった(さすが東大というべき?)。きちんと分析して伝えたが故に、旧ユーゴの2カ国(大使館)から仕事の依頼がないこともあるそうで、逆にそれを誇りに思っているそうだ。旧ユーゴの中でマケドニアが巻き込まれなかった話とか(無知で存じませんでした)、久々に本当に自分が学びたかったことを掘り起こされた。ええ、大学院は仕事関係の進学なので、本当に学びたいことは定年後に考えます、はい。
質疑応答の時間もあったが、「ドイツとセルビアがWCで同組なのはどんなもんなのか」「アルカンのことを教えてほしい」「オシムさんから得たもの」みたいな質問が聴衆から出た。
茶器とはちょっと東洋っぽいですよね。いろいろな民族の十字路の証かな?
「オシムの伝言」は既に購入済みなので、千田さんの書いた本でほしかったものを定価より安く購入。で、サインもいただいた。「名前、入れますか?」と言っていただいたので、遠慮なくお願いした。世界遺産でもあるドゥブロブニクに関する本を書く予定がなかなか書けないとトークセッションでおっしゃっていたので、「オシムの戦略も楽しみにしていますが、ぜひドゥブロブニクもお願いします!」「出版社からはせかされているけどなかなか(笑)」とのことだった。ジェフサポというと、「ではフクアリで」というお答え(笑)。
旧ユーゴをめぐる旅(なんて暢気なこと言っていると怒られそうだが)、死ぬまでにやってみたい。
歯科経由で現在職場にいます。勝ってください、今日こそ!!
【3/29追記】
オシムの伝言公式ブログに当日のことがありました → こちら
2010/03/28 (Sun.)13:32 Trackback() Comment(1) その他(蹴球)
Comments
Trackback
Trackback for this entry:
mattiは今季初観戦でした。ちばぎんは行ってますけど。どうにか勝てました!!
ほっとした次第です。職場にいらしゃるとのこと。お疲れをためぬようにね。
matti 2010/03/28 (Sun.) 21:35 edit
お返事をしたつもりが反映されていませんでした。新年度になってしまい、失礼しました。
草津戦、勝利はしたものの厳しい内容だったようですね。次はもう明後日。
今週末は完全休養したいと思っています。来週末は入学式だー。
2010/04/01 10:43